スガモクラブ

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イベント ― EVENT ―

2019年 巣鴨ジュニアクラブ・スガモクラブ合同新年会

 有楽町線江戸川橋駅の長い地下道を抜け、地上に身をだすとすぐに冷気に襲われた。今年一番の寒さのようだ。ここで一瞬急坂を登ろうか川沿いを行こうか迷ったが、すぐに自分の年齢を考え後者を選択した。椿山荘の裏門を入ると「いらっしゃいませ」と声を掛けられ、「どうも」としか答えられなかった自分に少し後ろめたさを感じていた。暗い庭の中に点在する食事処の明るさにぬくもりを感じながら、冷たそうな池を横目に見て会場へと急いだ。

 エレベーターのドアが開くと出迎えの人がとくさん勢揃いしていて、少し偉くなった気分で名札をもらいクロークにコートを預けた。ウェルカムドリンクを飲みに部屋へと入って行き、入り口でスパークリングワインのグラスを受け取る。辺りを見渡してみると知り合いを発見。軽く頭を下げ、そのあとアプリチフのグラスを傾けた(といっても食事はまだではあるが)。ここまでが私が決めている合同新年会のルーティーンである。

 開宴の時間が来たので会場に入るとすでに大勢の人が集まっていた。支部の人と挨拶を交わしていると、しばらくして司会(小暮公雄様)の人の声が聞こえ新年会がスタートした。
 スガモクラブ会長(野々下徳二さま)、巣鴨ジュニアクラブ会長(八木橋明彦様)、巣鴨信用金庫 理事長(田村和久様)、と挨拶が続き今年開かれる東京オリンピックへの期待等、話されていました。とりわけ、理事長は壇上に上がらず司会者の位置からの挨拶です。毎年のことですが理事長の控え目な人柄が垣間見えます。今年のテーマは「持続可能な…」でした。多様な「…」があると思いますが、しっかり見据えていこうと思います。
 続いて、理事長から女性出席者へのプレゼントの発表があり、(あくまで私感ですが)めったに笑顔をみせないポーカーフェイスの理事長の粋なはからいが、(下心は皆無だとおもいますが)またまた女性ファンを増やしたことでしょう。この後、チャリティー募金贈呈を東京善意銀行様へとおこなわれました。

 鏡開きの後、乾杯と続き懇親会へと流れ込んでいきます。お預けをくらった犬の状態であった私はビールに飛び付き、運ばれてきた上品な皿に下品に食らいついたのでした。しばらくして落ち着いてきたので席を立ち、ジュニアクラブ広報委員の時に知り合った仲間を探しに行くことにしました。何人かは20年以上のお付き合いです。少し会談して席に戻るとジュニアクラブの卒業式が始まっていました。これからスガモクラブに入る人達に、「ようこそ」と心の中で呟き、善人ぶっている自分が恥ずかしくビールをのどに流し込んでいました。そうこうしている中お楽しみ抽選会が始まります。抽選番号の発表のたびに彼方此方から喚声が上がったり、感嘆の溜息が聞こえたりの盛り上がった時間を過ごし、あっという間に閉会の挨拶の始まりです。スガモクラブ本部役員村上桂子様の第一声は今宵の会では一番大きく響き、印象に残るパワーのある閉めで閉会となり、皆様、悲喜交々の表情をうかべながら帰途についていきました。

 さて私はと言うと、知り合いに挨拶している間に支部の人達とはくれ一人で帰ることになり、タクシー待ちの行列の横を通り過ぎ、来た時とは違う急な下り坂を降りていきます。耳に差し込んだイヤホンからはKeith Jarrett ケルンコンサートのピアノが鳴っていました。

東新町・小竹向原支部
飯塚茂幸

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イベント概要

日程 2020年2月6日
時間 18:30~21:00(受付18:00~)
会場 ホテル椿山荘東京
東京都文京区関口2丁目10−8

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